8月の歳時記と暮らしのカレンダー
まだまだ厳しい暑さの続く8月。それでも、大暑、立秋、処暑と暦が進むうちに、少しずつ秋は近づいてきます。暑さ対策や夏休みの過ごし方のヒントをどうぞ。
普通なら8月は「さあ夏本番!」というイメージですが、今年は7月初めから猛暑が続き、本番どころかすっかり夏バテ気味という人も多いのではないでしょうか。お盆休みや子どもたちの夏休みの行事、夏祭りや花火大会など、楽しみはいっぱいの8月。ニュースで日々、熱中症への注意喚起が流れており、異常気象で体にこたえる長い夏ですが、健康管理にも十分気をつけて、よい1ヶ月をお過ごしください。
8月7日は「花の日」
数字の語呂合わせから、8月7日は日本記念日協会が「花の日」と認定しています。休日でもなく、特別な行事もありませんが、せっかくなので家の中でも夏らしい花を涼しげなコーディネートで飾ってみませんか。部屋を涼やかに飾れば、外の暑さを忘れるちょっとした気分転換にもなります。
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8月11日は「山の日」
「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ということから、2016年から国民の祝日となった山の日。今年は土曜日にあたりますが、お盆休みとつなげて6連休となります。
7月は「海の日」、8月は「山の日」。自然豊かなリゾート地に出かけるのもいいですが、家の中に海の家や山小屋リゾート風のコーナーを作って気分を出すのも楽しいものです。
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8月13日〜16日はお盆休み
電車や飛行機が一年で最も混む時期でもあるお盆休み。帰省する人以外は、特に出かける予定を入れず、のんびり家で過ごす向きも少なくありません。でもせっかくのお休み、何もしないのももったいないですね。家の中で過ごすと決めたら、普段気になっていたことを片付けるよい機会です。写真やアルバムの整理、デスクまわりの整頓など、小さなことでもやってみるとすっきりします。とはいえ暑いので、あまり体の負担にならないことがベストかもしれません。
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8月23日からは「処暑」
「処暑」とは暑さがだんだん和らぐ頃のこと。8月も終盤になれば、朝晩には少しずつ秋の気配が感じられ、夜には虫の声も聞こえるように。夕方や夜のお散歩も気持ちいい時期です。
9月が近づくと、さんまが出回り始めます。旬のすだちをじゅっとかけると最高においしい日本の味。さんまはたんぱく質やビタミンも豊富なので、夏の厳しい暑さの後の体力回復にもぴったりの食材です。
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暑さ対策はしっかりと
7月は過酷な暑さが続きましたがまだまだ8月も油断できません。夏が早く来すぎて、日よけなど家の暑さ対策が間に合わなかった人も、ぜひ今からでも対策しましょう。昔ながらのすだれやよしずは省エネなうえ、意外と日よけ効果も大きいもの。海外でも最近、すだれをイメージしたバンブーシェードが人気です。
とはいえ、熱中症予防の観点からすると、本当に暑いときには我慢せずに、エアコンをしっかり使うことが重要です。扇風機と併用すれば空気の循環がよくなり、部屋の冷やしすぎも防げます。
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とはいえ、熱中症予防の観点からすると、本当に暑いときには我慢せずに、エアコンをしっかり使うことが重要です。扇風機と併用すれば空気の循環がよくなり、部屋の冷やしすぎも防げます。
台風シーズンの防災対策
今年は全国各地で豪雨や大型台風の被害が続きました。被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。台風のシーズンは夏以降も続くので、万一のためのハザードマップの確認や、停電対策、防災用品のチェックをしておきましょう。家の周りの排水溝の掃除、屋根や塀など、エクステリアの点検もしておくとよいでしょう。
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植物の水やり不足と乾燥のケア
夏は植物も水不足になりがちです。普段より頻繁に水を与え、直射日光や暑さに弱い鉢植えは場所を移動するなど、対策を考えましょう。家の中に飾っている観葉植物も、エアコンの風などで乾燥しがちだったり、窓辺の日差しが強すぎたりすることもあるので、こまめなケアが大切です。
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子どもたちの宿題、自由研究
夏休みの宿題はついつい後回しになってしまうもの。早めにスタートし、学習時間のスケジュールも決めて規則正しい毎日を送るとよいでしょう。夏休みの前半に気合を入れてある程度済ませておけば、後半はのんびり過ごせます。8月初めはまだおそらく前半。今すぐ取りかかれば遅くありません。
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2学期を前に子どもの服を見直す
8月の後半になったら、子どもたちの2学期の準備を始めましょう。学校関連のものだけではなく、洋服も見直すタイミングです。夏休みに一気に背が伸びたり靴のサイズが大きくなった子どもたちの話をよく耳にします。サイズが合わなくなった服を整理し、秋から着る服を準備しましょう。弟妹がいるなら、サイズアウトした服は防虫剤や湿気対策をしてケースに入れ、いったん別の場所に保管しておけば、子ども部屋のタンスや押入れが服であふれることもありません。
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夏休みの思い出を飾る
夏の思い出のアイテムは、しまいこまずに部屋に飾るのがおすすめです。海で拾った貝殻、旅行先で買った自分へのちょっとしたお土産はもちろん、家族や友人で撮った写真や、思い出となる場所で写したセルフィー写真などがあれば、プリントしてフレームに入れて飾ってみましょう。インテリアにフレッシュな夏の思い出が加われば、さらに自分らしい個性のあるコーナーになります。
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暑い中の毎日の通勤や、夏休みの子どもたちの相手でどうしても疲れ気味になる夏の終わり。自分だけの時間も大切にしたいものです。ゆっくり読書をしたり、夏休み中にお世話になった人たちへ手紙を書いたり、趣味を楽しんだりと、自分だけのリラックスできる「スロータイム」をつくるように心がけましょう。
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一年を24等分した日本の暦「二十四節気」で、大暑の次にあたるのは立秋。まだまだ暑い盛りですが、暦の上ではもう秋です。立秋以降は残暑になるので、夏の挨拶状は「残暑見舞い」として出しましょう。
この時季の旬の食べ物といえば、かぼちゃやなす、ししとう、とうもろこしなど、色鮮やかな夏野菜です。煮浸しにしたり、バーベキューで焼いたり、夏野菜たっぷりのカレーを作ったり、毎日違う楽しみ方ができそうですね。