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「暮らしにアートを」 アートはみんなのためにあります。 もちろん子どもから、大人まで。 “巣を整えること”は動物として当たり前のことなのではないでしょうか。 散らかっていてはケガのもと。汚れていては病気のもと。 住み手のライフスタイルに合わせて使いやすく整頓された「住まい」は、 それだけで気持ちに余裕ができて、“さあ、また明日もがんばるぞ”とか前向きな気持ちになるものです。 そして忘れてはならないのが人間特有の、 (もしかしたら「鳥」にもそういう気持ちはあるのかも) 「景色を感じるこころ」です。 なにも「景色」とは屋外のものだけではなくて、室内も「景色」なのです。「風景」でも良いのかもしれませんね。 むかし美術大学進学のために通っていた予備校での課題で、よく「“風景”を描きなさい」というのがありました。そこでいわゆる“風景画”を描くと「つまらない」と酷評されたものです。人と違うもの、だけど奇をてらいすぎずに、キレ味の良い視点で「絵画を制作する」ことは当たり前のことでした。 自分の目にしたものは全て「風景」であるのです。だから今PCやスマホを見つめるここも景色であり風景であり、シンクに滴り落ちる水滴もまたしかり。油画科の予備校生にとって「風景課題」とは、要は“自由課題”でした。結局は自由だから何でも良いんだけど、それでもせっかく生きてるんだし、せっかく画材持ってるんだし、せっかく好きな進路で頑張れるんなら、「面白いこと/美しいこと/豊かなこと」をしよう。しかもすごく、グッとくること。 これが人間の「芸術を見るこころ」です。 私はこの特有の「芸術を見るこころ」は、全ての人に備わっているものだと思います。よく「絵心がない」などとナンセンスな言葉を日本人は使いますが、そう言ってしまうとアートは限られた人のためのものになってしまいます。この「芸術を見るこころ」は、いわゆる「おしゃれ」なことには必ず備わっていますね。美味しいだけじゃなくって、内装も「おしゃれ」なレストランの方が心がウキウキ、楽しいでしょう。全身なんのこだわりもないファッションで出掛けるよりも、上から下までこだわった素敵なお洋服に身を包んだ方が、言い知れない深く素敵な気持ちになるでしょう。 衣食住という言葉がありますが、人はこれらを感じる豊かな「こころ」が備わっているものです。そこには、道具のように実用的ではない、だけど心を落ち着かせるもの、躍動的になるもの、ビリビリと電流の走るもの、ひとりひとりにそんな「こころの景色」があるものです。 そんな「景色を感じることができる住まい」を作ることはまずどこか外へ行く前に始めた方がいいことです。自分自身のスタートは、紛れもなく、「家」なのですから。 ●空間デザインの提案 3次元の絵画を制作するように空間を設計します。 絵画が成立する3つの要因「色彩・構図・図像」は、空間設計においても同じような展開を見せていかなければいけません。そうすれば、暮らしはもっと楽しく、奇想天外に、そしてもっと豊かになるかもしれない。 コッテでは、新しい考え方を積極的に提案したいと思います。 楽しい空間づくりはもちろん、まずは片付けや収納のアドバイスも。 1.色彩・・壁の色や家具の色 2.構図・・家具、壁、物などの配置 3.図像・・空間を使う人の流れ、そこでやりたいこと ●モニター募集中 モニターにご協力で、通常プランニング費用の30%offとなります。 コッテでは暮らしのデザインということで、店舗・住宅・公共施設などの空間デザインのプランニングを始めます。 プランニングの他、適宜住宅のリペアや軽微なリフォームなども承ります。 絵を描くように、空間をトータルコーディネートしてみませんか。 美術の専門分野を生かして、壁や扉などへのペイントや、塗装、空間デザイン及びインテリアのご提案もいたします。 また、美大時代~卒業後にお仕事していた、住宅補修の経験も生かして、以下の通り適宜必要な箇所の補修等の施工も承ります。 ◯プランニングのみご利用、あとはDIYもOK ◯施工・資材調達のお手伝いをしていただけると30%off ●お問い合わせ　 tel: 0467-38-5924 (火〜土9:30-16:00)　 mail: gottelchan@gmail.com (24時間受付) ●作業・施工者　 後藤 てるみ 武蔵野美術大学造形学部油絵科2009年卒業職長・安全衛生責任者教育2009年修了