一般社団法人日本マンション再生支援機構

一般社団法人日本マンション再生支援機構です。 日本の分譲マンションの現状は、築30年以上の分譲マンションで建て替えが行われたマンションは、わずか1～2％程度であるという統計があります。 区分所有者である管理組合員の80％以上の合意が得られないためですが、これは主に資金的な裏付けが得られないことによる原因が大きいと考えられます。 資金的な裏付けがあればほとんどの場合、建替えの合意はできると考えられます。 また、日常の管理においても合理的で適切な管理が行われていないケースが多々見受けられます。 多くの分譲マンションで建替えを視野に入れた管理の中・長期計画が策定されていないため、建替えに必要な資金についてはマンション管理の中で全く考えられていないのが現状です。 このままでは老朽化した資産価値の無い、著しく住環境の劣ったマンションが、近い将来において急速に増えることが予想されます。 一般社団法人日本マンション再生支援機構では分譲マンションの管理全般について管理組合の立場に立って合理化を進めるコンサルタント業務を行います。 特に長期の管理計画の中に将来の建替計画を視野に入れた具体的な計画を組み入れます。 こうした、管理内容、管理費、大規模修繕計画について見直しや新しい視点からの提案を行います。 また、管理費、修繕積立金については監査を行い、建替え計画の策定を含めたマンション管理の長期計画の策定を行います。 また、セミナーやコンサルタント業務を実施してマンション管理組合への啓蒙活動を行います。 一般社団法人日本マンション再生支援機構ではコンサルタント業務を充実させるために、1級建築士、マンション管理士、ファイナンシャルプランナーなど、それぞれに分野で秀でた専門家を組織化して対応いたします。